大雨や地震のニュースが続くと、「うちの近くの避難場所、どこだったかな」と気になりながらも、そのままになっているという声をよく聞きます。知っているつもりの学校が、いつでも使えるとは限らないのも少しややこしいところです。
地域情報メディア『ニイザノオト』で新座市の話題を追っているコバです。わたし自身も市内在住で、家族と暮らしているので、どの避難場所なら動きやすいかという感覚はいつも気になります。
この記事では、新座市の防災サイトに載っている避難場所・避難所の情報を、生活目線で整理しながら、「誰にどんな情報が関係しそうか」「どのタイミングで何を確認しておくと安心か」を順番に見ていきます。
新座市で今出ている避難場所情報
新座市の防災サイトでは、市内にある避難場所の一覧や、避難場所と避難所の違いがまとめて案内されています。市の説明では、市内には四十一か所の避難場所があり、そのうち三十二か所が避難所としても使われる施設とされています。
また、災害の種類によって開く避難場所が違うことも明記されています。地震のときと、台風に伴う洪水や土砂災害のときとで、適した避難先が変わるという考え方です。
市内の避難場所一覧や、どの施設がどの災害に対応しているかは、防災サイトの「避難場所を確認しましょう」などのページから確認できるようになっています。最新の一覧は、市の公式ページで見るのがいちばん確実です。
避難場所と避難所の違いを先に押さえる
市の案内では、まず「避難場所」と「避難所」は役割が違うものとして説明されています。避難場所は、災害時に身の安全を確保するためにいったん集まる場所で、校庭など屋外のスペースも含まれます。
これに対して避難所は、災害の危険が落ち着くまで一定期間生活を送る施設という位置付けです。体育館や教室を使って、しばらく滞在することが前提になっているイメージに近いと思います。
同じ学校でも、運動場は避難場所、校舎内は避難所といった具合に、役目が分かれているケースがあります。この違いを知っておくと、地震直後はどこに集まるのか、その後どこで過ごすのかをイメージしやすくなります。
どの地域の人に関係する情報か
今回の案内は、新座市全域にある避難場所と避難所の情報が対象になっているので、市内在住の方全般に関係する内容です。特に、小中学校を避難場所として利用する地区にお住まいの方は、一度は目を通しておきたいところです。
洪水や土砂災害のリスクがある地域にお住まいの方にとっては、どの避難場所がどの災害に対応しているかが重要なポイントになります。地震のときは避難対象だけれど、水害のときは対象外という施設もあり得るためです。
引っ越してきたばかりで、町会の回覧や自治会の案内がまだよく分からないという方にも、この情報は役に立ちます。地図と一覧で、自宅からの距離感や行きやすさをイメージしやすくなります。
大和田小・第四小・東北小の利用制限
防災サイトでは、いくつかの学校が一定期間、避難場所や避難所として使えないことも案内されています。特に大和田小学校は、令和十年三月末まで避難場所・避難所として利用できない期間が設けられています。
さらに、第四小学校と東北小学校についても、令和八年七月中旬から九月上旬のあいだは避難場所・避難所として使えない期間があるとされています。工事などの都合による一時的な制限という位置付けです。
この期間は変更される可能性もあるため、実際に台風シーズンが近づいてきたときには、防災サイトなどで最新の情報を確認しておくと安心です。自分の地区の指定校が使えない期間中は、どこへ向かう想定なのかを、家族で共有しておくと落ち着いて動きやすくなります。
地震・洪水・土砂災害で避難先が変わる
新座市の案内では、地震、洪水、土砂災害など災害の種類ごとに、開設する避難場所が変わることが示されています。地震のときは市内四十一か所すべてを開設する前提ですが、洪水や土砂災害では危険がある場所を避けて開設するイメージです。
洪水のおそれがある川の近くや、崖のそばにある施設は、水害時や土砂災害時の避難先としては選ばれにくい場合があります。そのため、ハザードマップと避難場所一覧の両方を見て、自宅周辺の災害リスクと避難先の組み合わせを確認しておくと、迷いが減ります。
どの災害でどの施設が開設されるかまで、この記事では細かく書き切れませんが、防災サイトとハザードマップには、災害種別ごとの情報が整理されています。台風シーズン前後は、一度ゆっくり画面を見ながら、自分の地域に当てはめておくと動きやすいと思います。
避難場所・避難所一覧で分かること
防災サイトの避難場所一覧では、各施設の名称や所在地に加えて、どの災害に対応した避難場所かが分かるようになっています。地震、洪水、土砂災害など、それぞれチェックが入っている形で表示されます。
あわせて、どの施設が避難所も兼ねているかも確認することができます。自宅から歩いて行きやすい場所だけでなく、少し離れているけれど安全度が高い別の候補も、頭の片すみに置いておくと、状況に応じた動き方がしやすくなります。
ただし、各施設の工事状況や、細かな利用条件までは一覧だけでは追い切れない部分もあります。工事や点検に伴う一時的な変更がありそうなときは、その都度、市の新しいお知らせも合わせて確認するのが安心です。
ハザードマップと一緒に見ておきたい点
避難場所の一覧とセットで確認しておきたいのが、ハザードマップです。新座市では、洪水や土砂災害などのリスクを色分けした地図が公開されていて、自宅周辺の状況をひと目で見られるようになっています。
自分の家がどの色のエリアに入っているかを見ることで、「どの災害のときに早めに避難を考えるか」という目安が少しつかみやすくなります。そのうえで、どの避難場所に向かうのが無理がないかを考えると、イメージが具体的になります。
ハザードマップには、避難場所そのものも表示されるので、地図アプリのような感覚で確認できるのも便利なところです。ただ、個別の住所ごとの危険度をこの記事で言い切ることはできないため、詳しい判断は公式の地図と解説を落ち着いて見ていただくのが安心です。
- 公式情報で分かること
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市の防災サイトでは、避難場所と避難所の違い、市内四十一か所の避難場所と三十二か所の避難所の一覧、災害種別ごとに開設される避難場所の案内、大和田小・第四小・東北小の利用できない期間、VACANによる開設・混雑状況の確認方法などが公式な情報として出ています。
VACANで分かる開設状況と混雑の目安
新座市では、指定避難所の開設状況や混雑の様子を、VACANというサービスで確認できるようにしています。市の防災サイトから案内されているリンクや二次元コードを使うと、地図上に避難所が表示されます。
気になる避難所を選ぶと、「開設中」かどうかや、混雑の目安が画面上で分かる仕組みになっています。いつ向かうか迷うときに、状況の一つの手がかりとして参照できるのが利点です。
ただし、リアルタイムの混雑の様子は、通信状況や更新タイミングの影響も受けます。あくまで目安として受け取りつつ、実際の現場での案内や市からの情報と合わせて判断するイメージでいていただくとよいと思います。
- 避難場所・避難所の一覧を一度見ておく
- 自宅から歩いて行ける候補を二か所ほどイメージする
- ハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認する
- VACANの画面を一度開いて、使い方に慣れておく
まだ公式確認が必要なところ
現時点の防災サイトでは、各避難場所の利用不可期間や災害対応の区分は示されていますが、工事の進み具合などによって、今後期間が変わる可能性もあります。特に大和田小、第四小、東北小の周辺にお住まいの方は、台風シーズン前に新しいお知らせが出ていないかを見ておきたいところです。
また、ペットを連れての避難や、車での避難が可能かどうかなど、生活に直結する細かなルールは、ページによって触れ方が分かれています。ペットと一緒に暮らしているご家庭や、車でないと動きづらい方は、防災サイトや危機管理室の案内で、個別の条件を改めて確認しておくのが安心です。
自宅住所ごとの詳しい危険度や、実際にどのタイミングで避難するべきかといった判断は、この記事では決めつけることができません。市からの避難情報や周囲の状況、公式のハザードマップを組み合わせて、その場ごとの判断が必要になる部分です。
在宅避難という選択肢がありそうな場面
新座市の案内でも、必ずしも全員が避難所へ行く必要があるとは限らず、自宅が安全な場所であれば在宅で様子を見るという考え方にも触れられています。建物の構造や立地、自宅周辺のハザードマップ上の位置などを踏まえたうえでの判断になります。
たとえば、上階に住んでいて洪水リスクが低い地域であれば、急いで外に出るよりも、自宅内で安全な場所を確保する方が無理がない場合もあります。一方で、土砂災害や浸水の危険が高いエリアでは、市からの避難情報に合わせて早めの移動を考える必要が出てきます。
在宅避難を視野に入れるときも、「もし避難所に行くとしたら、どこに向かうか」を事前に決めておくと心強いです。状況が変わったときに、慌てて一から探すのではなく、あらかじめ候補を決めておくイメージです。
問い合わせ先と困ったときの窓口
避難場所や避難所について不明な点があるときは、市役所の危機管理担当の窓口が案内の中心になります。どの施設が自分の地区の主な避難場所なのか、災害ごとにどのように考えればよいかなど、公式の考え方を知ることができます。
また、市役所の代表電話に問い合わせると、担当部署につないでもらうことができます。防災サイトを見ても分からないことがある場合や、自分の家庭の事情に照らして確認したいことがある場合は、一度電話で相談してみる選択肢もあります。
気になることを前もって聞いておくと、いざというときに迷いが少なくなります。特に高齢の家族がいるご家庭や、小さな子どもと一緒に動く必要がある方は、事前の問い合わせが安心材料になると感じます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 新座市全域の避難場所・避難所 |
| 確認できること | 避難場所と避難所の違い、四十一か所の避難場所と三十二か所の避難所、災害種別ごとの利用、利用不可期間のある学校、VACANの利用方法 |
| 公式で要確認 | 工事などによる利用不可期間の変更、ペット同行避難、車での避難、自宅周辺の具体的な危険度 |

梅雨入り前の静かな日に一度だけでも地図を開いておくと気が楽になります
まずはスマートフォンやパソコンで、新座市の防災サイトから避難場所のページとハザードマップを開いてみてください。自宅から歩けそうな避難場所を一つ二つ見つけておくだけでも、いざというときの気持ちの重さが少し軽くなります。
梅雨・台風前に見直しておきたいこと
梅雨や台風のシーズンに入る前の、晴れ間のある日に一度だけでも、自宅からの避難先を画面でなぞっておくと気持ちが少し落ち着きます。買い物帰りなど、時間に余裕のあるときに家族と一緒に見てみるのも無理がありません。
わたし自身も、車がなくても行きやすい場所かどうかを先に見てしまうタイプなので、「ここなら動きやすいですよ」と家族と話せる候補をいくつか決めておくようにしています。夜道や雨の日の歩きやすさも、頭の中で少しイメージしておくと判断しやすくなります。
無理のないペースで構わないので、まずは防災サイトとハザードマップ、それからVACANの画面だけでも一度開いてみてください。今日か今週末のどこかで、少しだけ時間を取って、自分の家族に合った動き方を整えておけると安心です。













