片付けの途中や引っ越しのタイミングで出てきたモバイルバッテリー、どう捨てればいいか迷いますよね。普通のごみの感覚では出しにくい品目で、膨らんでいたり古かったりすると、なおさら家の中に置いたままになりがちです。
地域情報メディア『ニイザノオト』でエリアを担当しているコバといいます。わたし自身も2026年4月の制度切り替えのタイミングで、どの窓口を使うべきか一度確認し直しました。この記事では分別区分・回収ルート・安全面の順に整理したうえで、新座市で実際に使える窓口を3か所紹介します。
膨らみや破損がある場合は対応が別になります。状態の確認から始めて、出し方と持ち込み先を順に見ていきます。
モバイルバッテリーが捨て方で迷いやすい理由
モバイルバッテリーは見た目が小さく、つい「普通のごみでいいか」と思いがちです。ところがリチウムイオン電池を内蔵しているため、破損やショートが起きると高温になり、発火につながる危険があります。
新座市でも、リチウムイオン電池等が原因になる発煙・発火トラブルについて注意喚起しています。普通ごみと扱いが分かれているのは、こうした背景があるためです。
新座市で先に確認したい分別の変更点
まず押さえておきたいのは、2026年4月1日から新座市の収集の仕組みが変わっている点です。
- 変更前(2026年3月31日まで)
-
公民館・コミュニティセンターなどで拠点回収。集積所への収集は行っていなかった。
- 変更後(2026年4月1日から)
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不燃ごみの日に「危険ごみ」として集積所で収集開始。公民館等の拠点回収は終了。
- 市役所環境課の窓口
-
引き続き拠点回収ボックスを利用できる。ただし集積所とは条件が異なる場合がある。
古い情報を見て「公民館へ持ち込もう」と動いてしまうと空振りになります。2026年4月以降は集積所回収が主な経路になっています。公式サイトで最新の状態を一度確認しておくと安心です。
新座市で使える回収窓口3か所の比較
自治体回収・市役所窓口・店頭回収の三つは仕組みが別で、受け入れ条件も微妙に異なります。どれが自分の状況に合うかを先に確認してから動くほうが、当日に焦らなくて済みます。
| 窓口 | 状態の条件 | 費用 | 予約 |
|---|---|---|---|
| 集積所(危険ごみ) | 膨張・破損がないもの | 無料 | 不要 |
| 市役所環境課 | 膨張・破損がないもの | 無料 | 不要 |
| コジマ×ビックカメラ 新座店 | 膨張・破損がないもの | 無料 | 不要 |
| 富士見環境センター | 膨張・破損があるもの | 無料 | 電話予約必須 |
膨張や破損がある場合は、上の三つではなく富士見環境センターへの直接搬入だけが対応できる窓口です。状態を見てから動き先を決める、この順番で考えると迷いが減ります。
窓口①市役所環境課の拠点回収ボックス
新座市役所の本庁舎3階にある環境課の窓口で、2026年4月以降も拠点回収ボックスが利用できます。集積所の収集日を待たずに出せる唯一の市内拠点で、平日に市役所へ立ち寄る用事がある日に一緒に動けます。
わたし自身、市役所に別の用事があった日についでに持参しました。窓口は3階なので、駐車場から多少歩きますが、用事のついでなら無理がありません。
膨張・破損がないものが対象です。営業日は平日のみで、土日祝は利用できません。公式サイトは新座市ホームページ(city.niiza.lg.jp)から「小型充電式電池」で検索すると案内ページへたどり着きます。
窓口②コジマ×ビックカメラ新座店の回収ボックス
新座市野火止にある「コジマ×ビックカメラ 新座店」は、JBRCに加盟しており、店内に小型充電式電池の回収ボックスが設置されています。土日も営業しているため、平日に時間が取れない場合でも動きやすいです。
わたしは週末の買い物ついでに寄ることが多いです。この場所は用事のついでに動ける場所かどうかを先に確認するタイプなので、ここは寄りやすいほうだと感じています。
破損・変形・膨張した電池は回収対象外になります。持ち込む前に必ず電池の状態を確認してから向かってください。営業時間は平日・土日祝とも10時から20時まで。電話番号は048-482-9900です。公式ページはkojima.netの店舗情報で確認できます。
窓口③富士見環境センターへの直接搬入
膨張・変形・破損があるモバイルバッテリーは、集積所や店頭回収では扱えません。新座市が案内している受け入れ先が、富士見市にある「富士見環境センター」です。手数料は無料ですが、持ち込む前に必ず電話で予約が必要です。
予約先は粗大ごみ受付センター(048-479-5300)。受付時間は月曜から金曜の8時30分から17時まで(土日祝・年末年始を除く)。搬入時間は午前9時から11時30分と、午後1時から4時の二枠です。

電話が平日のみなので、週末に気づいたら月曜にメモしておくと忘れない
環境課の窓口では受け付けていないと新座市公式サイトに明記されています。場所を間違えると空振りになるので、ここは先に確認しておく価値があります。
小型充電式電池との違いを整理する
迷いやすいのが、モバイルバッテリーと「単3電池」などの使い捨て乾電池を同じ感覚で扱ってしまうケースです。乾電池は有害ごみとして赤い三角形のカゴへ出しますが、リチウムイオン電池・モバイルバッテリーは別の扱いです。
赤いカゴはあくまで廃乾電池用。モバイルバッテリーをそこへ入れてしまうと分別が崩れます。出す前にカゴの種類を確認する一手間が、後のトラブルを防ぎます。
集積所に出す前に見ておく手順
状態の確認から始めて、絶縁処理を済ませてからカゴへ出します。慌てて出しにいくと見落としが起きやすいので、前日か当日の朝に準備しておくほうが動きやすいです。
膨張・変形・破損がないかを見ます。ふっくら膨れているものは集積所には出せません。
電池を使い切り、+と-の両方の端子にセロハンテープやビニールテープを貼ります。
危険ごみの日に【ビン・カン用】のカゴへ直接入れます。袋に入れると回収されません。
端子が複数あるものは、片方だけ貼っても不十分です。+と-の両方を確認してから出すようにしています。
よくある勘違いと向かないケース
見落としやすいのが、小型家電と電池を同じ感覚で出してしまうパターンです。スマートフォンなど電池内蔵の製品は製品ごと対象になりますが、乾電池は有害ごみとして別扱い。引き出しの中を一緒に整理していると混ざりやすいので、電池の種類を先に仕分けしてから動くほうが楽です。
- 袋に入れたまま集積所へ出してしまう
- 廃乾電池用の赤いカゴへ入れてしまう
- 膨張した電池を集積所回収に出してしまう
- 電極部を絶縁せずに持ち込んでしまう
- 事業活動で出た電池を市の回収に出す
事業で使ったものは市の収集対象外で、適切な廃棄物処理業者への委託が必要です。家庭で使ったものとは区別して確認してください。
迷ったときにわたしが動く順番
今週末など少し時間が取れたとき、まず手元のモバイルバッテリーを一つ確認してみてください。膨らんでいないかだけ見れば、次の行き先がはっきりします。状態が普通なら、集積所か市役所窓口かコジマ新座店、どれか一番寄りやすい窓口を選ぶだけです。
膨張が気になるものがあれば、まず平日に048-479-5300へ一本電話するところから始まります。電話予約さえ済ませてしまえば、あとは富士見環境センターへ持ち込むだけ。手数料は無料なので、費用の心配は要りません。
引き出しや棚の奥で何年も眠っていたものが一つ片付くと、気持ちが少し軽くなるんですよね。今日、まず手元を確認して、行き先だけ決めてみてくださいね。













