乗馬に興味があっても、「近くに行けるところがあるのか」「どんな格好で行けばいいのか」と分からないことが重なって、なかなか動き出せないことがあります。新座市の周辺で探す場合も、市内だけで完結するとは限らず、どこまでの範囲で通えるかを先に考えておくと動きやすいです。
地域情報メディア『ニイザノオト』で新座エリアを担当しているライターのコバです。わたし自身も「車がなくても行きやすいか」は先に見るほうなので、通いやすさの話から順番に整理してみます。
体験だけ試す場合と、続けて通う場合とでは、準備の中身がかなり変わります。通える範囲の施設3か所も含め、服装・予約の流れ・天候の影響まで、始める前に見ておきたい点を一通り並べました。
最初に迷いやすいのはどこか
乗馬に興味を持ったとき、多くの人が最初にぶつかるのは「どこに行けばいいか分からない」という壁です。
スポーツジムや英会話教室と違い、施設の数が多くないため、選択肢が見えにくい。ネットで調べると全国規模の大型クラブが上位に出てきて、自分の生活圏にあるかどうか確認するだけで時間がかかります。
費用感も分かりにくいです。体験と入会後の月額とでは桁が変わることもあるので、体験だけ行く場合と、継続を前提に動く場合とで、調べ方を分けておくと混乱しにくいです。
新座市から通える範囲にある施設3か所
新座市から無理なく通える範囲に、体験コースを設けている施設がいくつかあります。以下は公式情報をもとに整理した3か所です。料金・実施日・対象条件は変更の場合があるため、予約前に必ず公式サイトか電話で確認してください。
- 新座乗馬クラブ(新座市堀ノ内)
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市内唯一の乗馬施設。体験レッスン30分5,000円、ビジター騎乗料4,000円+指導料1,000円(目安)。営業8時~17時・年中無休。駐車場30台あり。最寄りバス停「史跡公園(西武バス)」から徒歩5分。公式:http://nojimagroup.sakura.ne.jp/jouba.htm
- SRC狭山乗馬センター(狭山市笹井)
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乗馬クラブクレイン系列。体験1回コース約4,950円(レンタル込み)、別途保険料210円。90頭在籍・ナイター設備あり。圏央道「狭山・日高IC」から約2分、駅から送迎バスあり(要予約)。公式:https://www.uma-crane.com/clubs/saitama/crane-sayama
- 日本乗馬倶楽部(三芳町北永井)
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初心者向け体験乗馬20分3,850円(レンタル無料)、対象12歳以上。平日・土日祝とも複数の時間帯あり。新座市から車で20~30分圏内。公式:https://jhrc.co.jp
3か所とも初心者向けの体験コースを設けており、装具レンタルに対応しています。ただし対象年齢・体重・実施曜日の条件は施設ごとに異なります。気になる点は予約前に各施設へ直接確認するのが確実です。
車移動と電車移動で変わる通いやすさ
乗馬施設の多くは、駅から歩ける距離にない場合がほとんどです。
新座乗馬クラブは最寄りのバス停(史跡公園)から徒歩約5分ですが、そのバス停まで行く路線の本数や乗り継ぎを先に確認しておくと当日が楽です。東久留米・ひばりヶ丘・清瀬の各駅からは徒歩では難しい距離なので、バスか車がないと動きにくい。わたし自身もひばりヶ丘まわりを行き来する日が多いので、バスの本数が少ない時間帯だと動きが読みにくくなるのは実感としてあります。
SRC狭山乗馬センターは、狭山市駅・稲荷山公園駅から送迎バスあり(要予約)なので、車がなくても行けるルートがある点は動きやすいです。
体験だけの場合と継続する場合の違い
乗馬は、体験と継続利用とで必要な準備が大きく変わります。
- 体験:装具レンタルあり、動きやすい服装で参加可
- 継続:入会金・月会費が発生、装具の購入を勧められる場合あり
- 入会金の目安はクラブによって数万円~十数万円以上
- 体験で雰囲気を確かめてから入会を検討する流れが一般的
SRC狭山乗馬センターは入会金165,000円・月会費16,500円(目安)と、継続では費用の幅が大きくなります。まずは体験で実際に動いてから、続けたいかどうかを判断する流れが現実的です。
服装と持ち物で確認しておきたいこと
体験乗馬では、専用ウェアを用意しなくても参加できる施設が多いです。ただし服装にはいくつか気をつけたい点があります。
スカートや半ズボンは不向き。ジーンズでも参加できます。
ヒールのある靴は不可。汚れても気にならない靴で行くと安心です。
3施設とも装具レンタルに対応していますが、サイズ等の条件は事前確認を。
レンタル内容と料金の内訳は施設によって異なるため、予約時に確認しておくと当日に慌てません。日本乗馬倶楽部はレンタル料無料、SRC狭山乗馬センターは装具レンタル代と保険料が別建て(目安1,860円)と、施設ごとに差があります。
予約前に見ておきたい施設ごとの条件
先に結論を言うと、体験コースは定員制で埋まりやすい日程があります。週末に一枠だけ試したい場合は、候補日の数週間前から確認しておくと動きやすいです。
対象条件にも差があります。日本乗馬倶楽部の体験乗馬は12歳以上が対象。SRC狭山乗馬センターの体験コースは小学生以上・69歳まで(未成年は親権者同伴)。新座乗馬クラブの体験レッスンの対象年齢・体重条件については、公式サイトまたは電話で確認してください。

行く前に一度、公式サイトで対象条件だけ確認しておくと安心ですよ
天候と季節で変わりやすいこと
乗馬施設の多くは屋外の馬場を使います。雨天時にレッスンを中止するかどうかは施設によって対応が異なり、屋根付き馬場を持つ施設では雨でも実施できる場合があります。
夏は熱中症への備えが必要になり、冬は防寒の準備が欲しくなる。季節で必要な服装の調整幅がある点も、体験前に意識しておくと無理がありません。当日のキャンセルポリシーや雨天の扱いは、予約前に公式サイトや電話で確認しておくと後で迷わないです。
乗馬施設で気をつけたい注意点
乗馬は馬という動物を扱うため、他のスポーツとは異なる注意があります。
馬の周りでは走らない、大声を出さない、馬の真後ろに立たないといった基本的な行動を、スタッフから説明される前から把握しておくと動きやすいです。体験当日は説明を受けてから騎乗する流れが一般的ですが、事前に知っておくと落ち着いて聞けます。
持病やケガの状態によっては参加できない場合があります。心配な点がある場合は予約時に施設に確認しておくと、当日に慌てなくて済みます。
向かない可能性がある状況について
乗馬体験が向きにくいケースとして、以下のような状況があります。ただし判断は施設によって異なるため、当てはまりそうな場合は事前に問い合わせてみるのが確実です。
妊娠中の方、骨折・術後など身体に負荷のかかる状態の方、施設が定める体重制限に該当する方などは、参加できないか制限される場合があります。SRC狭山乗馬センターの体験は69歳までが対象ですが、日本乗馬倶楽部では60代以上向けの無料体験コースも用意されています(先着20名・毎月・要確認)。
続けるかどうか、わたしが見るポイント
体験を終えて「続けたいかも」と思ったとき、わたしなら最初に通いやすさをもう一度見直します。週1回通えるか、移動に何分かかるか、帰宅後に疲れが残らない時間帯に行けるか。月に数回でも無理なく続けられる距離かどうか、実際の動き方で確かめてみるほうが後で迷いにくいと感じています。
続けることを考えると、自分の装具を揃える話も出てきます。ブーツやヘルメットは身体に合ったものを選ぶほうが長く使えるので、入会を決める前にどのくらいの費用感になるかを施設に聞いておくと、後から驚かなくて済みます。
今週末、まずは気になる施設の公式サイトを一か所だけ開いてみてください。体験コースの対象条件と料金の内訳を確認するだけでいいです。それだけで「行けそうか」の感覚がかなりはっきりしてくるので、その感覚を大事にしてほしいと思っています。一か所だけ見てみる、それがわたしの好きな動き方ですよ。













