英語に触れられる園をと思いながら、毎日の送り迎えや預かり時間のことも同時に気になってしまう。そういう迷い方をしている方は多いと思います。
新座市の地域情報メディア『ニイザノオト』のエリア担当ライター、コバです。わたし自身も市内を日々動いている中で、園探しをしている方から「制度の違いがよく分からなくて」という話を聞くことがあります。
この記事では、英語保育園・プリスクールと認可保育施設の制度区分の違いを軸に、新座市内および通園圏の実在施設の紹介、見学で見ておきたい点まで順に整理していきます。
英語保育園とプリスクールはどう違うのか
「英語保育園」という言葉は、明確な法律上の区分ではありません。英語環境を中心にした保育を行っている施設を指す呼び方で、認可保育施設の場合も認可外の場合も含まれます。
一方、プリスクールは主に認可外保育施設として届け出ている施設で、英語を主軸にした独自のカリキュラムを組んでいるケースが多い。制度区分としては認可外ですが、届出の有無や指導監督基準の適合状況によって、幼保無償化の対象になるかどうかが変わります。
まず「英語環境があること」と「どの制度区分に属するか」は、別の話として見ておくと混乱しにくいです。
認可と認可外で見ておきたい制度の違い
認可保育施設(認可保育所・認定こども園など)は、国と自治体が定める基準を満たした施設です。保育料は世帯収入に応じて決まり、3~5歳児クラスは原則無償化の対象になります。
認可外保育施設(プリスクール・インターナショナル系を含む)は、届け出をしており指導監督基準を満たしている場合、3~5歳児クラスに限り月額3万7千円を上限に無償化の対象になります。ただし、保育の必要性の認定(新2号認定)を受けることが条件で、詳細は新座市保育課に確認が必要です。
企業主導型保育施設は、これらとまた別の区分です。制度を混同すると費用の見通しが大きくずれるため、最初に区分を確認しておく価値があります。
新座市から通える範囲の施設3選
新座市内および通園圏で実際に英語保育に対応している施設を3つ紹介します。いずれも情報は変わることがありますので、最新の保育時間・費用・空き状況は各施設に直接ご確認ください。
| 施設名 | 区分・特徴 | アクセス |
|---|---|---|
| キャタピラー・キッズ | 認可外・完全英語保育のプリスクール。無償化対象施設。対象年齢2歳から年長。 | 西武池袋線清瀬駅から徒歩5分。新座市新堀3-1-16。 |
| JOYPORT新堀保育園 | 認可外保育園(東京ヤクルト販売運営)。開園時間7:30~18:30。定員18名。 | 西武池袋線清瀬駅北口から徒歩10分。新座市新堀2-14-23。 |
| Kids Duo 新座 | 英語学童・保育施設。日英バイリンガル環境。新座市野火止エリア。 | 新座市野火止4-5-37。公式サイトで詳細確認を。 |
キャタピラー・キッズは新座市新堀所在で清瀬駅から徒歩5分。完全英語保育のプリスクールで、幼保無償化の対象施設として月額3万7千円までの補助が受けられます(要件充足の場合)。公式サイト:caterpillar-kids.com
JOYPORT新堀保育園は東京ヤクルト販売株式会社が運営する認可外保育施設です。7:30から18:30の開園時間で、清瀬駅北口から徒歩10分。公式サイト:yakult-kids.jp/hoikuen/shinbori/
Kids Duo 新座は英語環境での保育・学童を行う施設で、新座市野火止エリアにあります。詳細コース・費用は公式サイト(kidsduo.com)または電話(048-423-3133)で確認できます。
預かり時間と送迎で迷いやすいところ
プリスクール型の施設は、保育時間が午前中から14時前後までというケースが多く、認可保育施設より短いことがあります。延長保育の有無や、その場合の追加費用は施設によって大きく異なる点の一つです。
送迎については、スクールバスがある施設とそうでない施設があります。バスの有無と乗降場所・運行時間は、見学前に電話で確認しておくと当日の話が具体的になります。
駅から遠い園は、車がないと行きにくい場合があります。実際に通う曜日・時間帯での移動をひとつ頭に浮かべてみると、無理がないかどうかが分かりやすくなります。
見学で実際に確認しておきたい保育の様子
英語環境の園は、見学時に「どんな場面で英語が使われているか」を自分の目で確かめられる機会です。日常の遊びや食事の場面でも英語が使われているのか、活動時間だけなのかは、雰囲気として分かります。
保育士やスタッフが子どもにどう関わっているか、泣いたときや困ったときの対応も見ておきたいところです。英語環境の質と、保育としての安心感は別の軸で見る必要があります。

見学のとき、一日のスケジュールを紙でもらえると後で見直せて助かります
英語環境だけで決めにくい理由
「英語に触れられる」という条件は、園を探すきっかけとしてはっきりしていますが、毎日の生活の中での比重は、通い始めてみると変わることがあります。
体調が悪い日の対応、急なお迎えへの対応、子どもが慣れるまでの期間、これらは英語環境とは別に、保育の方針や施設の対応力が関わってくる部分です。
見た目の英語環境の充実度より、実際に毎日通い続けられる園かどうか。わたしなら、そちらを先に確認するほうが後で後悔しにくいと感じています。
費用以外で見落としやすいこと
保育料以外にかかる費用として、給食費・教材費・行事費・施設維持費などが別途発生する場合があります。無償化が適用されても、これらは対象外になるケースが多い。
見落としやすいのが、年間の行事費や制服・用品の初期費用です。入園前に費用の内訳を確認しておくと、月々の実費がより具体的につかめます。
- 給食費・おやつ代
- 教材費・テキスト代
- 行事費・遠足費
- 制服・用品の初期費用
- 送迎バス利用料(別途の場合)
入園条件と空き状況の確認先
認可保育施設への入園申込みは、新座市保育課が窓口です。認可外保育施設(プリスクール含む)は、各施設への直接問い合わせが基本になります。施設によっては見学予約が入園への第一歩になる場合もあります。
空き状況は時期によって変わります。問い合わせのタイミングと、施設側の受付スケジュールは早めに確認しておくと動きやすいです。
- 認可保育施設の入園相談
-
新座市保育課(新座市役所内)が窓口。申込時期や必要書類は市公式サイトで確認を。
- 認可外保育施設・プリスクールの問い合わせ
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各施設に直接連絡。見学受付の有無と時期をあわせて確認しておくと安心。
- 幼保無償化の認定申請
-
認可外施設利用の場合、新座市への「新2号認定」申請が必要。条件・手続きは保育課で確認を。
見学前に準備しておくと楽なこと
見学に行く前に、自分が確認したい点をメモにまとめておくと当日の話が整理しやすくなります。
認可か認可外か、無償化の対象施設かを市公式サイトで事前に調べておく。
実際に通う時間帯の道の混み方は、地図だけでは分からない。
費用の内訳・延長保育・急なお休みの対応など、聞き忘れやすい点を先にリストにしておく。
よくある失敗と向かないケース
迷いやすいのが、保育時間の短い施設を選んでから「お迎えの時間が合わない」と気づくパターンです。英語環境の印象が良くても、生活の動きと合わなければ毎日の負担になります。
費用の面では、無償化が適用されると思っていたが認定条件を満たしていなかった、というケースも起きやすい。事前に市保育課で確認しておくだけで、この種の見込み違いはかなり防げます。
英語環境の園が向かないというより、日本語での手厚いフォローを必要としている時期の子どもには、完全英語環境が合わないことがあります。子どもの様子を見ながら、段階的に検討していくのが無理のない進め方です。
今日からできる一歩について
まずは新座市保育課のサイトで、認可外保育施設の一覧と無償化対象施設の情報を見てみるだけでも、制度の全体像がつかみやすくなります。今日の夜、少し時間があるときにページを開いてメモ一枚に書き出してみてほしいです。
わたし自身も、情報を先に整理してから動く方が後で慌てなくて済むと感じています。気になる施設が一つ見つかったら、見学予約の前に電話で保育時間と送迎のことだけ聞いてみるのが、ちょうどいい最初の一歩かなと思います。
園選びは、一度に全部決めなくていいです。今日はまず一つだけ確認する、そんな進め方でも十分なので、気が向いたときに動いてみてくださいね。













