モルックという名前は知っていても、新座市のどこへ行けば実際に投げてみられるのか、調べ始めると意外と情報がまとまっていないと感じることがあります。
地域情報メディア『ニイザノオト』のエリア担当ライター、コバです。道具を持っていない状態から探し始めると、体験会と自主利用のどちらを見ればいいのか迷いやすいところがあります。
この記事では、新座市周辺で実際に体験できる場所を三つ挙げながら、施設利用の見方と参加前に確認したい点を、わたしが調べた順番で整理します。
モルックとはどんなスポーツか
モルックは、木製のピンを並べて、木の棒(モルック)を投げて倒し、得点を競うフィンランド生まれのスポーツです。
ルール自体は単純で、力よりも狙いの正確さが問われる種目です。年齢や体力差があっても同じ土俵で楽しめる点が広がっている理由だと感じています。
ただし投げる動作があるスポーツなので、周囲との距離や場所選びは他の球技以上に気をつけたいところです。
モルックの体験会と自主利用の違い
よく迷うのが、体験会に参加するのか、自分たちで道具を用意して施設を使うのかという入口の違いです。
体験会は主催者が日時と場所を決めて運営するもので、道具の貸し出しがセットになっていることが多いです。一方の自主利用は、施設の空き時間を自分で予約し、道具も自分で用意する形になります。
どちらも成立しうる形ですが、確認すべき窓口も条件も別物だと考えておくと動きやすいです。
新座市で実際に探せる三つの候補
新座市内、または新座市から動きやすい範囲でモルックに触れられると確認できた場を三か所まとめます。開催状況や料金は変わるため、必ず公式で最新情報を確認してから動いてください。
- Team Kids”7″House(チームきずなハウス)
-
新座市西堀を拠点に、障がいのある人もない人も一緒に楽しむユニバーサルスポーツチームです。
- 新座市民総合体育館
-
新座市が運営する市営体育施設で、多目的なスペースを団体・個人で予約できます。
- モルックみさと
-
新座市から車で行き来できる三郷市を拠点に、公園で定期的に体験会と練習会を開いている団体です。
市内で完結させたいか、少し足を延ばしてもよいかで、見ておく順番が変わってきます。
Team Kidsをのぞいてみる前に
Team Kids”7″House(チームきずなハウス)は、放課後等デイサービスきずなハウス新座の派生団体として活動しています。モルックのほか、スポーツスタッキングやトランポリンなど複数の競技を実施している点が特徴です。
会場は新座市西堀のきずなLabo新座が中心で、参加費は一家族千円程度としている回もありました。参加費や日程は開催回ごとに変わるため、事前の予約確認が必須です。
アクセス方法と申し込みは、公式サイトのスケジュールページから確認できます。新座市内で完結できる点が、この団体を先に見ておきたい理由です。公式サイトはTeam Kids”7″House公式サイトです。
体育館は道具持参が前提になる
新座市民総合体育館は、市内本多にある市営の総合体育施設で、メーンアリーナやサブアリーナなどを団体・個人で予約できます。
専用利用の場合、サブアリーナは一枠三千七百二十円が目安です。道具の貸し出しは行っていないため、モルック一式は自分たちで用意する必要があります。
アクセスは西武バス「新座市総合体育館入口」から徒歩三分で、新座市公共施設予約システムからの事前登録が必要です。窓口電話は048-478-8011、公式ページは新座市営スポーツ施設案内です。
近隣市まで足を延ばす選択肢もある
市内で予定が合わないときは、隣の三郷市まで動く選択肢もあります。「モルックみさと」という団体が、インター南中央公園で毎月のように体験会と練習会を開いています。
参加費は、はじめての方で二百円から三百円程度、ビジターは三百円から五百円程度が目安でした。当日会場に行くだけで参加できる手軽さが特徴です。
新座市中心部からは車で二十分程度が目安で、公園に直接集合する形式なので駅からの距離を気にせず動ける点は魅力です。開催情報は日本モルック協会の埼玉県体験会情報で随時更新されています。
モルックの道具を借りられるか確かめる
道具を持っていないため参加をためらう、という声はよく聞きます。ここまで見た三つの候補のうち、道具を用意しているのは体験会形式のTeam Kidsとモルックみさとです。
ただし貸し出し数には限りがあることが一般的で、先着順や事前予約が必要な場合もあります。参加人数と貸出数が合うかは、申し込み前に主催者へ聞いておくと安心です。
体育館での自主利用に貸出はないので、まずは体験会で借りて試してみるほうが無理がありません。
モルックでの公園利用で確認したいこと
新座市の都市公園は、原則としてボール遊びが禁止されています(未就学児を除く)。モルックも投げる動作がある以上、この原則の対象になり得ると考えておいたほうがよいです。
ただし例外もあります。新座市の「ボール遊びができる公園」一覧には、総合運動公園の多目的広場などが載っています。実施可否や周囲への配慮点は、みどりと公園課(048-477-2950)に確認しておくと当日に慌てずに済みます。
サークル参加で見ておきたい点
継続的に楽しみたい場合は、地域のサークル活動に参加するという道もあります。
新座市立野火止公民館では、軽体育室を使ったスポーツ系サークルが複数活動しています。年に一度、見学・体験期間が設けられることがあり、このタイミングだと活動の様子を一度に確認しやすいです。
- 活動曜日と時間帯
- 見学や体験の可否
- 会費や入会条件
この三点は、見学を申し込む前に電話やメールで聞いておくと、当日の話が早く進みます。
モルック体験でよくある失敗と勘違い
見落としやすいのが、告知ページの開催日をそのまま信じて、直前の中止や変更を見逃すケースです。
わたしも以前、別のニュースポーツの取材で予定していた回が台風で延期になり、現地に着いてから知って戸惑ったことがありました。前日にもう一度確認しておけば防げた話だったんですよね。
公園でそのまま投げられると思い込むのも、ありがちな勘違いです。原則禁止という前提を先に頭に入れておくほうが、当日の気まずさを避けられます。
モルックでの注意点と向かないケース
モルックは安全そうに見えて、投げた棒が思わぬ方向に飛ぶこともあります。周囲に人が多い場所や、見通しの悪い場所は避けたほうが無難です。
屋内外を問わず、施設内で自由に実施できると決めつけないことが、いちばん伝えたい点です。必ず施設や主催者のルールを確認したうえで動く必要があります。
小さな子どもだけで棒を投げ合う遊び方や、混雑した通路での実施は向きません。人数や場所の余裕を見てから始めるほうが、結局みんなが楽しく続けられます。

投げる前に周りを見る、これだけは忘れずに
モルック体験の今日の一歩の決め方
ここまで読んで気になる場所が一つでも見つかったなら、今日のうちにその団体か施設の連絡先をメモに残しておくことをおすすめします。
わたしも取材のたびに、電話番号や開催曜日をその場でメモしておかないと、後で探し直す羽目になることが多いと感じています。週末に電話一本かけるだけでも、次の予定がぐっと立てやすくなります。
今週末、気になる団体や施設に一件だけ問い合わせてみてくださいね。それだけで、次にモルックを試せる日がはっきり見えてくるはずです。













