フロアカーリングという名前を見かけて、氷の上でやるあのカーリングと同じものなのか、それとも別物なのか、なんとなく迷ったことはありませんか。名前が似ているぶん、道具やルールまで同じだと思い込んでしまうと、当日に「思っていたのと違う」となりやすいところです。
地域情報メディア『ニイザノオト』のエリア担当ライター、コバです。市内をまわる用事の合間に、公民館や体育館の掲示を見て回ることが多く、こうしたニュースポーツの案内もよく目に入ります。
この記事では、フロアカーリングがどんな競技か、氷上カーリングとの違い、基本ルールと道具、そして新座市内で情報を探すときの手がかりの順に整理していきます。
フロアカーリングとはどんな競技か
フロアカーリングは、体育館や公民館の床の上で行う室内向けのニュースポーツです。的になる緑色の「ターゲット」に向けて、キャスター付きの円盤「フロッカー」を滑らせて近づける競技になります。
氷やブラシは使いません。体育館の床や公民館の広めの部屋があれば実施できる仕組みです。年齢や体力に関係なく参加しやすいことから、地域の交流イベントで採用されることが多いんですよね。
氷上カーリングとの違いを整理する
見落としやすいのが、フロアカーリングと氷上カーリングは名前が似ているだけで、進め方も持ち物もまったく違う競技だという点です。氷上カーリングは氷のリンクでストーンを滑らせ、ブラシで氷を掃きながら軌道を調整します。
一方のフロアカーリングは、平らな床の上でフロッカーを手で押し出すだけで進みます。ブラシも氷も専用のリンクも要りません。同じ競技として扱わず、別のニュースポーツとして見ておくと迷いにくいです。
使う道具とコートの広さ
基本の道具は、緑色のターゲット1個と、赤・黄それぞれ複数個のフロッカーです。直径はおよそ23センチから24センチ、重さは2.3キロ前後のものが一般的な規格になっています。
コートはバドミントンコートの半面程度で成立します。距離を測るメジャーやスコアシートも使いますが、これらは会場側が用意しているケースが多いです。
- ターゲット
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的になる緑色の円盤で、基本1個を使用します。
- フロッカー
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赤と黄に分かれたキャスター付きの円盤です。
- メジャー
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ターゲットとフロッカーの距離を測る道具です。
用具は会場に備えてあることが多いですが、貸出の有無は施設ごとに違います。持参が必要かどうかは、申し込み時に確認しておくと当日に焦らずに済みます。
基本ルールと進め方の流れ
先攻と後攻を決めたら、先攻がターゲットをコート内へ転がします。続けて先攻がフロッカーをターゲットに近づけるように送球し、後攻がそれより近づくまで交代で送球していく流れです。
相手のフロッカーにぶつけて動かすことも認められています。両チームのフロッカーがなくなった時点で1セットが終わる仕組み。
先攻がターゲットをコート内の目標ゾーンへ転がします。
先攻・後攻が交代でターゲットに近づけていきます。
近づけた数だけ得点を数え、次のセットに移ります。
会場や主催者によって、セット数や得点の細かい取り扱いが変わることもあります。当日案内される会場ルールを優先して聞くのが確実です。
得点の見方でよく迷う点
よく迷うのが、得点がもらえるのは片方のチームだけという点です。ターゲットに近いフロッカーの数だけ、そのチームに得点が入ります。
相手より近いフロッカーがない場合、そのセットの得点は0になります。あらかじめ決めた得点や回数に達したチームが勝ちという形が一般的です。
プレイに必要なスペースの目安
コートの広さは、バドミントンコートの半面程度が一つの目安になります。体育館なら既存のラインをそのまま使える会場も多いです。
公民館の軽体育室のように、少し狭いスペースで縮小して行う場合もあります。実際の広さは会場ごとに違うので、事前に確認しておくと安心です。
新座市内で開催情報を探す方法
正直に言うと、新座市内でフロアカーリング単体を定期的に開催している場を、公式情報の中から確認するのは今のところ難しい状況です。ただ、ニュースポーツ全般の窓口は市内にあります。
新座市生涯学習スポーツ課や、公益財団法人新座市スポーツ協会(新座市民総合体育館内、電話048-482-2002)が、市内のスポーツ・レクリエーション事業の案内窓口になっています。
市内の公民館でも、軽体育室を使った室内スポーツ系のサークル活動や体験会が行われることがあります。野火止公民館(ふるさと新座館、電話048-478-4523)のように、見学や体験の機会を設ける館もあるようです。
地域イベントで扱われやすい形
近隣の市では、体育館を使ったニュースポーツ体験会でボッチャやユニカールと並んでフロアカーリングが紹介される例があります。スポーツ推進委員が教えてくれる形式で、入場無料の回もあるようです。
新座市でも、市民体育祭や公民館の講座・イベント枠で、こうした軽スポーツが取り上げられる可能性があります。開催の有無は年度や時期で変わるので、都度の確認が前提になります。
公式情報を確認するときの手順
実際に見てみると、市の公式サイトの「生涯学習スポーツ課」ページや「講座・イベント」欄に、直近の開催情報が載ることがあります。まずここを見るのが早道です。
- 市公式サイトの講座・イベント欄を見る
- スポーツ協会や公民館へ電話で聞く
- 対象や持ち物を申込前に確認する
電話で聞くときは、対象年齢、参加費、用具の有無をまとめて聞いておくと二度手間になりません。開催が確定していない時期でも、次回の予定を教えてもらえることがあります。
よくある失敗と向かないケース
見落としやすいのが、氷上カーリングのイメージで滑りやすい靴や動きやすい服装だけを準備してしまうことです。フロアカーリングは通常の室内シューズで問題ない会場が多いです。
膝をついて送球する場面もあるため、膝に負担がかかりやすい方は事前に会場スタッフへ相談しておくと安心です。無理に参加を続けず、様子を見ながら休むという選び方もできます。

初めてなら見学だけしてみるのもいいですよ
最後にわたしからの一言
わたしも最初はそうでした。フロアカーリングという名前だけ見て、道具を揃えないと参加できないのではと思い込んでいたことがあります。実際は会場に用具が備わっている場合も多く、まず見に行くだけでも十分だったんですよね。
駅から少し離れた公民館や体育館だと、行くかどうか迷う気持ちもよく分かります。まずは電話で開催予定と持ち物だけ聞いてみると、無理のない範囲で判断しやすくなると感じています。
今週末、時間が空いたタイミングで、新座市スポーツ協会か気になる公民館に一本電話を入れてみてくださいね。それだけで次の一歩が少し軽くなる時間になったらうれしいです。













